やっぱり「ひきこもり支援」は違法犯罪労働へ従事させるための方便だったのか

 以前に、「やっぱり「ひきこもり支援」は「ブラック労働支援」だった」という投稿をしましたが、確認出来た情報が被害者のヒキ達に迷惑をかける可能性が高く公開することの出来ないものだったため自粛していたところに、公開出来る情報が入手出来たので動画を貼ります。

20220319 悪質「引き出し屋」/労働組合が追及

 多くの人が予想出来る展開で、引き出し屋(株式会社ノースゲイト)が引っ張ってきたヒキ達を「(リコーグループ)リサイクルセンター」のブラック派遣で働かせ、それで得た賃金の一部しか与えないという典型的なネコババピンハネ行為を行っているという、ある意味ひきこもり支援ビジネスのメートル原器的な悪徳ひきこもり支援組織の闇を暴いた優良動画です。

 引き出し屋を利用しようと考える時点でヒキの親は変なカルト宗教にでも嵌められたかのような「思考し、検証する」能力を著しく失っている人種であることが伺えますが、このサイトで何度も主張しているように、ヒキであることを恥ずかしがることは一切ありません。自宅でも収入を得たり学びを得ることが出来るようになっていることに気付かれると商売にならないのでブラック労働やカルト宗教の布教活動等といった「ひきこもり支援の闇」へはめ込んで一生搾取を続けることが彼らの目的。参入障壁が極めて低い暴力を振るうだけで楽して儲かるビジネスを易々と手放したくは無いよね。

 質の悪い親権者からすれば、「邪魔なヒキが片付いて良かった」ぐらいにしか思っていないようですが、自宅でできること増えている事実に目を背けてクソブラック労働に押し込めようとすること自体が合法的な殺人未遂を企んでいるような物ですし、不登校に陥っている年頃の子でしたら自宅で学べる仕組みを提供するという当たり前の行為を行わない育児放棄に類する行動を取っているような物でしょう。

 カルト宗教や各種悪徳商法と同類の悪徳極まりないひきこもり支援ビジネス。「『ヒキが治るぞ』と高額の壺や珍味を購入させられるよりはマシ」と開き直る前に自宅の中で生活が営める方法論を考案することが先決では無いでしょうか。

ひきこもりとセルフネグレクトの関係

 テレビや5ちゃんねる辺りで出てくる「ひきこもり」の部屋は、くっさ~いゴミ屋敷の風景が映し出されたりします。

例えば、これ。

引き出し屋の有名ブランド、ワンステップスクール

 伝説となった有名引き出し屋、ワンステップスクール某です。以前にも書いたけど、40代のヒキが母親亡き後自宅をゴミ屋敷にしてものだから父親が遁走してしまい、それでも自宅に未練のある父親が引き出し屋へヒキ息子の「退治を依頼」する内容。これは、「母親がこの世を去った頃からゴミ屋敷が始まった」という事実が重要。つまりヒキ息子は父親のことを嫌っていると考えていいでしょう。大嫌いな父親に対してゴミの砦を作ってひきこもるという「ベルリンの壁」(死語)状態。でもこれって、単なるセルフネグレクト。それを実践するためにゴミ屋敷にひきこもるという方法論を実践しただけなんだよね。

ひきこもらないセルフネグレクトの方が多くないか

 で、次はセルフネグレクトを取り上げた動画。

セルフネグレクト【報道特集】

 この動画の1分14秒辺りから「借り主は3年前から家賃を滞納し失踪」とあるようにゴミ屋敷が嫌で部屋から遁走しています。彼は全然ひきこもっていません。引夫が昔居た職場でもゴミ屋敷に住んでいる人がいて、部屋のゴミが溢れそうになって住みづらくなる度に転居を繰り返す人がいましたが、小遣いがもらえるからと転居の手伝いをやったという職場の人達は異口同音に「いらない物は捨てるなりメ○カリで売るなりすればいいのに面倒くさいって、俺らに小遣いやるよりそっちの方がお得なのでは?小遣いに釣られて手伝ったけど、やっぱり理解出来ない」と。

 ひきこもらないセルフネグレクトな人達。言い換えれば、ひきこもりは必ずしもセルフネグレクトであるとは限らないのです。

自暴自棄とは無縁な、今を生きる引きこもり達

 そして、現在はライフスタイルのメインストリームとなった引きこもり生活。所謂「ヒキコモリスト達」も増えて、賢い生活様式の一方法論としてすっかり定着しました。そうなると引き出し屋などのひきこもり支援連中にとって「商売あがったり」になってしまうので、ヒキコモリスト達への嫌がらせが相次いだりもしましたが、連中のビジネスモデルが次々と世間に晒されることになってからは、地下潜伏状態になったり宗教団体カルト組織や金に汚い議員達に泣き付くようになっています。

自民ひきこもりPTが菅首相に提言案を提出 金になるんだろうなw

 でも今を生きる引きこもり達は、何処吹く風。自宅の快適な暮らし向上と大気汚染抑制などのよりよい社会づくりに貢献し続けているのです。

遂に、メスが入った

監視カメラに鉄格子、所持金は取り上げられ… 引きこもり支援の「引き出し屋」を集団提訴

 訴状によると、7人は2017~19年、突然自宅を訪れたスタッフに「おまえに拒否権はない」などと言われ、無理やり施設へ連れて行かれ、約1カ月~約2年2カ月間入所させられた。建物には監視カメラ、一部の部屋の窓には鉄格子が設置。携帯電話や所持金を取り上げられ「逃げ出すのは困難だった」と主張している。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/64916

 過去の記事でも取り上げた、あの悪名高き「一般社団法人「若者教育支援センター」(東京都港区)が運営するワンステップスクール湘南校(神奈川県中井町)」。法人代表理事の広岡政幸氏について、いろいろググってみると「JCI JAPAN TOYP(旧 人間力大賞)2014年度総務大臣奨励賞を受賞」という胡散臭い経歴が気になります。日本青年会議所(JC)といえば、逮捕者も出たというこんな記事もあったりと何かといかがわしい組織だし、ワンステも時代錯誤な生き物の代表格、ヤンキー自慢の伊藤幸弘が発起人だったりと、関わってはいけない組織だということに気付く筈なんだけど、こういったところにすがる人達は、なぜか地上波テレビやAbemaを有り難がる人達でもあるので、あっさりと洗脳され、騙され続ける典型的な情報弱者。サナトリウムの方が安くて済むのに、ジャパンライフや豊田商事のCMを流すようなメディアを信用信頼するなどという恥ずかしいほど愚かすぎる行為に溺れ、自分の子供が引きこもった原因を突き止めることもなく、「即効性のあるドラッグ」を求めてしまう。

いい加減、目覚めて下さいよ。引きこもり生活は、環境保全の、COVID-19パンデミック対策の切り札なんです。

でも、見方を変えれば、この出来事は、引きこもり生活が市民権を得たことを意味するものではないのでしょうか。昔だったら、えげつないヒキ叩きの犠牲になっていたかも知れません。今なら、地球を守る生活様式として支持されているひきこもり達を応援する人達の方が多いでしょう。

引きこもり生活は、確実に普及から定着へと進化しています。

引きこもりは外出をします

 新型コロナウイルス騒動は深刻な状況になってしまっているようで、三連休も22日は雨が降っていたのでともかくとして、23日は次の日も休みだというのに夕方以降の道路ががら空きだったのには、引きこもり的に感動すら覚えてしまいました。逆に業務スーパーは自宅で引きこもって飯を食う準備のためなのか混んでいました。
多くの人々が引きこもり生活の良さを堪能することができた三日間だと思います。

ところで、「ひきこもりは外出をしない」と思っている人が多いようですが、本当に一切外出をせず、部屋に閉じこもってしまうケースは肉体精神的に弱っている、覚醒剤に嵌まってしまった某シンガーソングライター(Mさんじゃなくて、Aさんの方とか)のような健康面での問題を抱えている場合ぐらいで多くの引きこもり達は必要な外出は無理なくこなしているのが現実であるということは以前にも書いています。

今回は、それを実証する記事を紹介します。

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