引きこもりブームの終焉が始まるか?

 この間ラジオNIKKEIを聴いていたら、「巣ごもりバブルの崩壊」についての話題で盛り上がっていました。いうまでも無く尼やFBの経営不振&人員削減が発表されたことから巣ごもり消費が飽きられてきた、という結論なんだそうです。

 その一方で、世間の流れに乗るために仕方なくやってみたステイホームな日々が意外といいもんだと引きこもり生活の良さに気付いて、今の暮らしに中に採り入れている人々も増えています。

 引きこもり生活者達の必須SNS、RoomClipの記事(2021年だがw)にも、

今年の傾向は「ニューノーマルの定着」と「映えから心地よさへ」

1:突然のステイホームから1年。ニューノーマルは暮らしに定着
2:「映える生活」から「心地よい暮らし」への移行は、ウェルビーイングの時代を反映
3:今後も注目の「一人暮らし」の住まい方、暮らし方

https://lab.roomclip.jp/contents/award_2021/

 これらは、間違いなく引きこもり生活(者達)が先立って提案してきたこと。他人とは比較しない、自分の満足度を高めていくための暮らし。去年の記事ですが、2022年現在でもこの傾向は益々広まって引きこもり生活の定着が進んでいます。

ひきこもり支援連中辺りの利権確保目的である「ひきこもりは悪」の腐敗したでっち上げに惑わされることなく各々に相応しい理想のライフスタイルを創って行こうではありませんか。

独身者の「新たな常識」を採り入れる人々が増えている

 パンデミックも収まりつつあるようですが、STAY HOMEムーブメントを機に、引きこもりでは無い人々も引きこもり生活の良さを認識して日々の暮らしに賢く採り入れて行く傾向が現れているようです。

「不便感じない」「体調良くなった」 丹波地域への移住者急増 テレワーク浸透で過去最高|丹波|神戸新聞NEXT

 夫はデザイン業界の会社員。職場は今も大阪で、自宅から通勤に2時間弱かかるが、繁忙期を除けば週に1、2回は在宅勤務で済ます。「新型コロナでテレワークが一気に進み、『意外と在宅でできるやん』と気付いた。不便は感じない」。職場が遠くなった分、むしろ家庭と仕事でメリハリがついた。

https://www.kobe-np.co.jp/news/tanba/202205/0015317487.shtml

 外出を厳選する、という傾向は省エネや地球の汚染を抑制する、社会体制の如何に関わらず決して避けられない、地球を守り抜く為に必要な行為。いつもの台詞ですが、この世界的なビッグウェーブに乗るしか無い、溺れてなんかいられない状況となっています。

これからのひきこもりに必要なことは、ひきこもりではない人達のこれからにも必要なこと

 話は変わって、動画サイトを覗いていると、引きこもりなら既にやっている「白物家電にこだわる」、「住設機器への関心が高い」といった住環境への向上心旺盛な人が増えています。例えば、この方。著名なYouTuberで収入は年八千万という噂も聞く方ですが、「大きな冷蔵庫の導入」、「照明へのこだわり」、「自宅を建設」とこれからの引きこもりに必要なことは引きこもりで無い人々にとっても必要なことになっていくことを身をもって示しています。では動画を。

【激安】怪しい中華メーカー製「冷蔵庫」買いました!!
電気工事、照明って難しいよな?
【ルームツアー】ロマン重視な1億円の家を建設!悲劇発生www

「おたく」は進化した、次は「ひきこもり」が進化する番だ

 前回の投稿などで、過去に何度も書いてきた「ひきこもり」の定義や価値観は時の流れと共に変貌を遂げている、という主張。今更ですが、これと似た事例が思い浮かびました。「おたく」です。

 おたくもかつては東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件の犯人に代表される社会と断絶してマニアックな趣味にのめり込み、己の快楽追求の為なら他人社会の破滅を引き起こしても構わない、という究極の自己中の象徴のごとくマスメディアに取り上げられ、只のマニア達も散々叩かれ続けるなどの風評被害を受けるようなこともありましたが、今では趣味を極めて人生を愉しむ人々の象徴として扱われています。

 そう、次は「おたく」のように「ひきこもり」がネオむぎ茶でおなじみ西鉄バスジャック事件の犯人との強引な結びつきで悪者扱いされ、引き出し屋に代表される「ひきこもり支援」の組織達によるネガティブキャンペーンも盛んだった過去と訣別して、大気汚染やエネルギーの浪費を抑制したり、交通事故やマイクロテロの抑止策として自宅でお金をかけずに快適な暮らしを営む行為で社会貢献を実現するエシカルライフのフラッグシップとしての地位を獲得しつつあります。今ならCOVID-19パンデミックの抑止策としての効果も認められて、その地位は益々向上。大気汚染の抑制効果によりぜんそくに苦しむ子供達を救ったりと、この優れたライフスタイルを支持する人達も増えて、「巣ごもり消費」、「おうち時間」、「おこもり」等 “STAY HOME” の掛け声と共に、賢者の暮らしとしての理想像にもなっています。引きこもり生活が定着したのです。

 もう、どうにも止まらなくなった「ひきこもり」の進化。この生活様式にかかる世界的なビッグウェーブに乗るか溺れるかを決めるのはあなたです。

今更だけど、寝そべり主義

 中国(大陸のほう)で「寝そべり主義」なるものが普及しています。世間では、中国版サイテロなどと呼ばれたりしていますが、サイテロは社会への抗議活動が含まれているけど、寝そべりは社会への抗議主張などでは無く、あくまでも各々の幸福を追求する活動。引きこもり生活がマイペースなライフスタイルを追求する活動であるように、中国のような社会体制下でも自分の好きなように生きていく動きが広まっていることは、「進化」の一環であることは間違いないでしょう。

 勿論、日本で「ひきこもり叩き」を必死にやっている連中が居るように、中国でも政府が「寝そべり叩き」に無我夢中であることに何かしらの共通性を感じてしまいます。

 これらは、引きこもり生活と寝そべり主義が環境保全や治安維持向上などの社会をよりよくする社会貢献型生活様式であることを示していることに他なりません。

 中国大陸の大気汚染抑制は、寝そべり族の活躍にかかっているのですから。

ステイホームが止まらない

 巣ごもり消費におうち時間……引きこもり生活はライフスタイルの有力な選択肢となっていますが、住設機器の業界ではこんな STAY HOME 大普及の流れに乗って大忙しとか。そこで、そんな状況に応じた広告が現れました。

商品では無くw、キャッチコピーに注目。

 とどまるところを知らない STAY HOME ムーブメントを象徴する広告ですが、遂に「#おうち愛」という台詞が登場しました。「ENJOY YOUR ROOM」も肯定的な良い台詞。まさに引きこもり生活の普及を象徴する広告と言えるでしょう。

 以前にもパンデミックを機に皆が引きこもりだしたことで、快適な部屋づくりに注力する流れが確立されたことを以前も書いたと思いますが、そんな流れが止まらなくなっているようです。

 もう、「ムダな外出」に依存した業界は消滅するしか無いのかも知れませんw