引きこもりとインドライフ派の比較表

 引きこもり(生活者)は様々なタイプに分かれ、今では労働や外出を必要最小限だけに留めるなど、それらの度合いを自分のペースで決める新たな引きこもりも登場しています。ひきこもり支援の連中は、前者に対して「お前らはひきこもりじゃねぇ!只のインドアライフ派だ!!」などと全力で否定してきますが、そのインドアライフ愛好家達と引きこもり生活愛好家達との違いをまとめてみました。
 ひきこもり支援の教科書は古すぎる現実が露わになっています。

※新たな比較項目が見つかった場合、随時追記訂正していきます。

  1. 引きこもり生活愛好家とは、ヒキコモリスト・新型引きこもり・次世代引きこもり・新世代引きこもりなどの、引きこもり生活で生活の質を向上させている人々の総称。所謂世捨て人・仙人もここに含まれる。
  2. セルフネグレクトなひきこもりとは、社会との断絶を試みているが己の命を絶つまでには至らない人々の総称。引き出し屋など所謂「ひきこもり支援」が対象にしている「ひきこもりである。
引きこもり生活愛好家セルフネグレクトな
ひきこもり
インドアライフ派
引きこもり生活に
対する姿勢
積極的・自発的消極的・非自発的無関心・無頓着
自立への志向マイペースな生き方
暮らし方を好むため、当然積極的。
生きることが辛いので
自分のことすら何もやりたくないから命を絶つ度胸も無い。
ある人無い人色々。
人生観「己の利益は社会の利益」
超マイペースな無関心の
ようでいて社会動向の
チェックは怠らない。
自責自虐志向。
周囲へ八つ当たりすることもある。
成るようになる。
休日の過ごし方及び
外出に対する考え方
自宅での生活を目一杯愉しむ。外出は本当に必要な物、価値ある物であることを徹底的に吟味してから外出する。何もしたくない。部屋でやることがあったら引きこもるし、外出したくなったら外出する。
社会との関わり 各々が最適と思われる度合いや方法等を創意工夫して関わりを持っている。周囲が彼等に干渉することは、むしろ周囲の連中に
とっても不利益を被ることになる。
誰とも関わりたくない。
当然インターネットも利用したくない。でも命を絶つ
度胸は無い。
同調圧力に屈しがち。一部の賢い人達は、引きこもり生活愛好家のような巧みな関わりかたを行い、立派なヒキコモリストとして進化発展していくようだ。
引きこもりであることに自信がある。
誇らしげにする。
目を逸らす。
決してその現実を
受け入れることは無い。
何の話か意味わからない(引きこもりでは
無いため)。
引きこもり生活への意欲一生続けたい。
自分には必要不可欠な
ライフスタイルの方法論。
苦しんでいるだの辛いだとか言っている割りにはなかなかやめようとしない。だから引きこもりとか
関係ないし!
情報収集の仕方積極的。取捨選択も得意で本当に必要なこと、
役に立つことを選び出し、活用する。
情報弱者。
そもそも情報収集なんか
したくもない。
様々。
親族との関係基本は自立志向なので独居しているが、親族とも良好な関係を保って食料などを融通してもらう者もいれば、宗教信条問題などで
対立して親族との縁がほぼ無いような人もいる。
対立している。
同居している親族達も「目障りなヒキ」として引き出し屋に連れ出してもらおうと企んでいるため、お互いが憎悪をぶつけ合っている状況である。
引きこもり生活愛好家達と同様に、仲のいい人達や
対立している人達もいて様々。
住居自分に合った様々な住まい方を実践するが、実家やルームシェアなどでは
自分の理想を追求出来ないことがあるため
自分の理想に近い住居を手に入れたり借りたりすることが多いようだ。
主に実家住まい。ひきこもりは嫌とかいいつつも、ソロキャンプや車中泊、路上生活はやらない。つまり、何もしたくない。引きこもり生活愛好家
同様、住居に拘る人もいれば全く拘りを持たない人もいる。
信条自分の理想に忠実に、かつマイペースに暮らし、生きていきたい。
自分に相応しい生き方を
構築している。
生きるのが嫌だ。
自殺すら面倒くさい。
今を楽しく。もしくは将来も楽しく生きることを
考えてる人もいる。
つまり様々な価値観の人達がいるということ。
比較表