節電の切り札は、電子レンジ!?

 もう、気温40℃超の地域も現れて、空調の整った場所での引きこもり生活が必須となった今日この頃。皆さん快適に引きこもっていますか。

 空調には電力が必要。ということで電力消費量もうなぎ登りで節電ブームが始まりましたが、空調面での工夫だけで無く引きこもり生活で必須の自炊にも節電のポイントがあります。自炊時の加熱調理にコンロでは無く電子レンジを中心に見据えることです。
 お気づきの通り、コンロの利用は周囲の気温を上昇させます。その分冷房の負担も増えて電力消費を増やしてしまう。レンチン調理なら対象だけを加熱するので気温の上昇を抑えられて、冷房の負担を減らせる。しかもレンジ調理はコンロ加熱よりも短時間で済むので消費電力量が少なくなる筈。何よりも室温の上昇を抑えられるから熱中症の不安とは無縁。今ではクック膳や耐熱ガラスボウルを使った調理方法も充実してあんなことやこんなコトも出来るようになった。電子レンジも加熱ムラが少なくなり前記の調理方法が失敗知らずで出来るようになり、益々便利に。現在の引きこもり生活には欠かせない存在となっています。

下ごしらえした材料を耐熱ガラス製ボウルに入れるだけ。

ワンボウルメニュー | スチームオーブンレンジ・電子レンジ | Panasonic

https://panasonic.jp/range/feature/onebowl.html

 某電機メーカーが新機能の提案をしただけだと思われたこの調理方法も、時短&省エネ調理の切り札として他のメーカー・機種でも出来る汎用性の高い方法が編み出され、レシピサイトなどでも普及。いつの間にかちょっとしたムーブメントになっています。

 この流れを引きこもり達が逃さないわけなどありません。野菜類の茹ではレンジの自動調理メニューでお湯を準備しなくてもいいので時間と光熱費の節約。栄養価も減りにくい。そして、食った後の後片付けも楽。正に、早くて安くてうまいが自宅内で完結。もう、反社会的勢力ブラック企業外食チェーン店の出る幕はありません。

 この暑さはいつまで続くか分かりませんが、油断せずかつ気楽に対応していきましょう。

最後に引きこもりが勝った!?

 COVID-19禍がもたらした、新たな生活様式。
それは、まさに引きこもり生活の普及を意味するものです。

今までは、なんとなく通っていたコンビニやブラック外食チェーン店。
外出を控えるためにスーパーや通販で買った酒や食材で、ブラック外食ではありつけない高品質なそれらを自宅で手軽に楽しめたり、飯や酒の肴もレシピサイトの手順通りに作れば思ったより簡単、かつ「遊び感覚」で出来てしまう事実を目の当たりにした方も多いでしょう。これを機に一生続けてしまおうかと思ったりもw
同じ値段の商品でも、コンビニの商品よりもいかりスーパーの商品の方が遙かに高品質でコストパフォーマンスが優れているという衝撃的な事実で目を覚ました、その瞬間を一生忘れない様にして頂きたい。そう願っています。

サイト名を「引きこもり生活普及委員会」へと変えた矢先にあっさりと普及してしまった引きこもり生活。また、新たなサイト名を考案しなければならなくなったようです。

最近の見切り品事情?!

 今日の晩飯は、見切り品の野菜とスモークサーモンをふんだんに使ったサラダをボウルに山盛りにして頂きました。

ところで、最近は見切り品の人気が高くなってきたからなのか、自分が通っているスーパーでは特に野菜が既に腐りかけている物が置かれるようになったり、チーズの見切り品が減ってきています。とはいっても腐った物だと只でも買う人がいないことは一目瞭然なので、後に腐った物は置かれなくなりましたがw
弁当屋惣菜コーナーでは「シール付き商品」の争奪戦を時々目にすることがあり自分自身も狙っていた商品を他の客に先を越されることも経験しております。

以前にも書いたと思いますが、最新の引きこもり達は見切り品を節約を実行するためではなく贅沢を愉しむために購入しています。例えば野菜は有機栽培品や希少価値の高い品種。ウォッシュタイプやカビタイプのチーズなども好まれます。
勿論、食料廃棄の脅威をできるだけ減らすという社会貢献を行使した気分に浸る、という精神面での贅沢も含まれます。
最新引きこもり達が中国産以外の輸入食品に詳しいのも西友や業務スーパーの利用が多いからだけではないのです。

憧れの食材を安く調達して「格安美食」を愉しむ。これが最新引きこもりの食生活なのです。

スペースパンを導入

 先週あのスペースパンが到着、遂に入手してしまいましたw
以前から導入は考えていたので、ガスコンロはグリル付きしか視界に入っていなかったし、当然庫内全体が加熱される両面焼きタイプを選択していましたが、ようやく待ちわびた日が到来。

で、早速骨付き豚肉を焼いてみたところ、十分もしないうちにしっかりと火が通った食べ頃の焼き加減で完成。肉も骨からきれいに剥がれてしっかり頂くことが出来ました。
ただ、容器の厚み分か上火に近づいた状態になるので焦げやすくなるのでそれを避けるために火を弱めると茶色の適正な焦げ目を付ける事が出来なくなる、と正にオーブン調理に近い仕上がりになります。
このスペースパン、材質が分厚い多孔質アルミなので、ある程度表面が焼けてきた頃に火を止めて余熱で火を通すことが出来るとかで確かに火を止めてからもその様子が音でもうかがえますw
勿論調理が済んでからの保温目的にもこの性能は活躍。フライパンの時はできあがった物はお皿に出すので、冷めるし 脂分も固まって皿洗いも手間が余分に増えてしまっていたのが食べる直前まで暖かくて、脂が固まらないうちに片付けることが出来てホント助かります。
でも肉の焦げ目はフライパンの方がきれいに付けられるかな、だけどフライパンは油跳ねがあるので毎回コンロ周りの掃除が必須でそれを考えるともうスペースパン+グリルの調理法が標準になって、フライパンの利用品が減りつつあります。

あと、オーブントースターでの利用もやってみました。
ガスグリルだと上火が強くなるのでかさばる物は調理しづらい。そこでオーブントースターで加熱。自分の使っている機種が温度調節機能付きなので標準の受け皿に代えてスペースパンを使えばそれこそオーブン状態に近づけることが出来るかと思ってグリル野菜に使って見たら大成功。ガスだとかさばるブロッコリーが真っ黒になりそうで控えていましたが今回やってみると前記の結果。標準装備の受け皿だと干からびてしまっていたのがしっかり焼けて、中の水分も適度に保持された状態で焼き上がりました。

他にも油の要らない揚げ物調理や見切り品惣菜の温め直しも簡単にできて時間も手間もかからない。引きこもり生活の「食」を支える重要なアイテムになる予感がします。

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自分のガスグリルには入りそうなので、こちらも良さそう。上火の加熱を抑える「ふた」もついて、焦げ具合管理もやりやすそう。

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オーブントースターは、こちら。パンの温め直しは結構便利。揚げ物の温め直しモードも付いてスペースパン+ガスグリルとの食べ比べも乙な物w

フードプロセッサとガーリッククラッシャーを導入

 トマトとバジルのソースは市販品を買うより見切り品で作った方が安くて美味しいことに気付き、その流れのままフードプロセッサとガーリッククラッシャーを購入してしまいました。
フードプロセッサは某家電量販店の目玉商品で売られていた千円の、刻む混ぜる機能だけの物ですが、パセリやバジルのみじん切りが手間無く、安全に、そして均等な質で加工することが出来るので転居直後に買うべきだったかもと別の意味で感動を覚えました。
ガーリッククラッシャーは、ニンニクは大抵一欠片ぐらいしか使用しないのでフードプロセッサではうまく加工できないことから尼でポチってきました。近所のホームセンターにも置いてあったけど、一種類のみでもっとコスパのいい機種があるかもと思うとやっぱりネット通販の選択肢しか出てこない、ということで検索の結果、尼で購入。
オリーブオイルを熱してつぶしたてのニンニクを炒めてすりつぶしたトマト(もちろん格安の缶/瓶入りやパック品だよん)を煮立てて、火を止めたらフードプロセッサで刻んだバジルと鷹の爪( 種の量で辛さを調節 )を投入、そして茹で立てペンネを投入。これだけで早くて安くてうまいアラビアータの出来上がり。あとは野菜とタンパク源の肉か魚か乳製品を足せば栄養面でもまずまずの仕上がり。

フードプロセッサの導入でパセリやバジルの見切り品をガンガン買い込んで、毎日のように刻んで飯に添える癖が付いたので、連続定格が三分だけの格安機種だと寿命の到来も早いでしょう。その時はその時で本気出して上位機種を選べばいいだけの話です。