2021年の引きこもりシーンは、「女神」の登場に沸いた一年になりそうですが、引きこもり生活は多種多様な暮らしの象徴、ということで彼女以外の引きこもりシーン発掘を怠ることは許されません。
以前から引きこもり生活は普及が進んでいく、乗るしか無いビッグウェーブとなったこの状況を止めることは出来ないのでひきこもり支援から引きこもり生活支援への変革が必要、とこのサイトでは一貫して主張していましたが、あの「ひきこもり名人」でおなじみの勝山実さんも「ひきこもれない支援」と銘打って、パンデミック対策の一環として自粛生活の支援を行うのでは無いか、と思慮されています。
「……民衆はというと、ひきこもれずに苦労しているようです。……」
https://hikilife.com/hikikomori/professional-restraint/
「このような状態が長引くようだと、ひきこもり支援から推測するに、国は自粛できない人たちを取り締まるのではなく、支援するようになるでしょう。ひきこもり問題から、ひきこもれない問題への、転換です。ひきこもれない支援として、彼らを作業所に閉じ込めて、みっちり自粛訓練をやらせるはずです。」
国挙げての支援となると、いつものパターンとしてPAS◎NA辺りが税金横取りの一環で指定業者としてしゃしゃり出てくる、など利権構造の創出に悪用されるなどの悪い面ばかりが出てくるでしょうから構うなよといいたいところですが、発想としては面白いですよね。
このように、引きこもり生活は益々社会福祉の向上に寄与する社会貢献型生活様式としての地位を確立し続けています。この事実に逆らうことは出来ません。