リーマンショック、パンデミックと世界の大きな変化と共に普及していった「引きこもり生活」。日常生活の方法論として、正に乗るしか無いビッグウェーブが何度でも到来しています。そんな流れを受けて、かつての「おたく」と同様に単なる社会からの逃避行動だと思われていた「ひきこもり」も日常生活の賢い暮らし方の一選択肢として多くの人々から支持を集めています。
こうなると困ってしまうのが、「ひきこもり支援」と称してヒキ達を自分たちの支配下に置くだけで儲けている人達。地上波テレビとタイアップした「引き出し屋」が有名ですが、「ひきこもり」の良い面がクロースアップされて前向きに引きこもり生活を愉しむ人達が増えると彼らの役割が終わってしまう。何としてでも「引きこもりは悪」の印象を植え付けて「利権確保」しなければと必死になっています。当サイト過去の投稿にもひき子さんやちきりんさんに噛み付いている人達を取り上げましたが、本当に「仕方なくひきこもることになって辛い」のであれば、「引きこもりを愉しむ人達」を違う人種の連中としてスルー出来る筈だし、そもそも「外出への挑戦」に専念しているのだから、五感の圏外であるはず。目障りであれば目を背けるだけでいいからね。なのに噛み付くと言うことは、本当は引きこもりたくてひきこもっているからなのではないのですか、としか言い様がありませんね。強がりは大人げないと言うことで。
他人と比較せず、自分の生き様を創って行こう
引きこもり生活に限らず、節約の方法などでもよく言われることだけど、「他人と比較しない」ということがそれらの成功の秘訣として語られています。例えば、節約を失敗させるための仕掛けとして有名な方法。他人と比較させることで、もっと欲張りたくなる。周りからちやほやされたくなる。だから高価なもの、新しい物を所有していることを自慢したくなる。そうして浪費の罠に陥れることが搾取の常識であると。
ひきこもり支援ビジネスも、ヒキ達に対して「皆はお前らよりも外出している(ムダな外出を繰り返しているだけの愚か者でしか無いのだが)、だからお前らも外出しろ。何が『働いたら負け』だ。ブラック企業で働いている方がマシなんだからお前らもブラック企業へ行け(どう考えても第二の反社会勢力でしか無いブラック企業に勤めることの方が反社会的行為、そんなところへ行ったら又ひきこもりたくなるだろ)。」と歪んだ調教を行って、「お前のヒキはまだ治っていない」とカウンセリングを延々と継続させて、仕事がなくならないようにする。分かりやすいビジネスモデルだよね。
ひきこもり支援団体の新たなる挑戦!?
「宗教カルト」に嵌まった親族が、ヒキでは無い彼をひきこもり支援団体(引き出し屋)に「ヒキがいるから連れ出してくれ」とウソの依頼で引き出し、もぬけの殻となった彼の部屋から金品を盗み取って「お布施」に勤しむと言う手口。悪用だと分かっていても、収入確保のために引き受けてしまう。ひきこもり支援団体も最近は暇になっているのでしょうかw
このことからも分かるように、引きこもり生活が普及したことで衰退が始まった「ひきこもり支援ビジネス」。この業界に関わる人達のご乱心振りが目立っています。
今こそ、引きこもりを愉しむ文化を
外出せずに自宅でできることを沢山見つけ出した引きこもり達。もう苦しむ必要性が無いのに、腐敗した価値観に執着する哀れな人達を笑うことも無く今を生きる引きこもり達はマイペースな暮らしを続けています。肩の力を抜いて、自己中上等でいい。自分だけの生き様を実現するために引きこもり生活を活用して下さい。