引きこもり生活で始める節約生活

 このサイトは、引きこもりシーンの最前線を追い続けることを使命としていますが、この間ググっている時に「引きこもり 節約」という検索候補が表示されていることを発見。早速検索結果を表示させてみると、このサイトが開設された約十年前とは打って変わって、豊富な情報が満載された状態に。改めて引きこもり生活の普及が進んでいることを痛感させられます。
 ここで、もう一つの発見。多くのページが2020年以降に作成されたものであるということ。これは、明らかに「パンデミック」による外出自粛要請を反映した新たな引きこもり生活ブームに基づくものであることは明白です。

人々の資産と生命をも守る引きこもり生活

 ブログ時代に「引きこもり生活で借金の返済を捗らせることが出来て自殺せずに済んだ」とか、「年収二百万円でも資産作りが出来るようになった」と感謝されたことがありました。
 この時点で引きこもり生活が人々の生命と財産を守る社会福祉を向上させる社会貢献型生活様式であることを意味するものに間違いありませんが、彼らは只なんとなく引きこもり生活を始めただけで無く、日常生活でも何故を五回繰り返すなどの問題意識を持った暮らしを続けた結果が各々の望む結果と一致したのだと思います。

引きこもり生活で得られるものとは、「豊かさ」

 引きこもり生活で、お金をかけずに豊かな暮らしを実現することが出来るようになった今、庶民が皆貧困化しているこの島で生き延びる数少ない生き残り術としても、引きこもり生活が注目されているのかも知れない。今回google先生が教えてくれた検索候補が新たな引きこもり生活の可能性を一つ、気付かせてくれました。

 最後に、引きこもり界の女神による食費節約術をご覧下さい。
【ひきこもり女一人暮らし】ひきこもり的節約術教えます!1ヶ月の食費8000以下で生活している解説、栄養面も完璧!

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遅すぎた「祭り」

 KOBELCOにNISSAN……秋になったからとはいえ、今頃になって「祭り」ですか?って思いましたよ。
自分にとっては、日本の製造業の「劣化」は二十年前にイタリア車へ乗り換えた時から実感していましたがw
今ではその現状に目覚めた日本の各社はあの頃よりもマシになったので、十一年経ってから、ハイオクが高くなった頃に合わせてw日本車へ乗り換えましたけどね。勿論日産とトヨタ以外の選択肢から。
トヨタは(「クルマ好き」を標榜する)現社長の方針もあってか、やっと動き出したところだけど、日産は相変わらずEVと自動運転もどきしかやれない状況。期間工の募集を21世紀の人身売買産業である派遣屋に丸投げするようなところだからなぁ。
生産現場のブラック労働振りは今やトヨタを超えたんじゃないかと思いたくなるよね。
神戸製鋼も今SNSなどで盛んに生産現場のネタが流れているけど、両社でバイトしていた時、新日鐵(現:新日鐵住金)ならグループ企業派遣下請けの短期雇用者にも防具安全装備の貸し出しがあるけど、神鋼ではグループ企業の下請け正社員でも防塵マスクすらなかったw
あと「下請けの下請け」(三次下請け)以下の人達に対する差別いぢめ的な待遇、例えば昼食を自分たちだけで済ませて下請け側の人間へは昼食抜き状態にしておく放置プレイなど……も感じ悪かった。
今回の部署とは別のところでの経験だけど、不正検査の報道を聞いて「やっぱりやっていたのか」というのが正直な感想。
ついでに書いておくと、世間では超優良企業という評価のあのプラスチック加工品メーカーも神鋼以上のおんぼろ設備と本当にISO9001の認定を受けることが出来たのか、と思えるオペレーションで製品を作っていますよw
ほんと、こんな祭り、一刻も早く終わりにしませんか。

久しぶりの確定申告

 会社の籍をかえたのはいいけど、現勤務先での年末調整に旧勤務先の源泉徴収票が間に合わなくて確定申告をすることになりました。
そうなれば、早速国税庁の専用サイトで書類を作成してきましたが、年末調整の書類を毎年自力で作成している者としては、PCの入力は本当に助かります。年末調整の書類作成も電子化して欲しいぐらいw
ここまでやれば、引きこもりらしくe-Taxで済ませたいところだけど、システム要件を見ると対応ブラウザがMSIE11のみだったり、64bit OSの対応が保証されていないという時点で残念な思い。自分が持っているカードリーダーもマイナンバーカード未対応。そもそもマイナンバー制度自体がトラブル続きであのカードは怖くて作る気がしない。
と、いうわけで自宅で済ませられるのは書類作成までで、税務署まで提出することになりました。
ついでだから、今まで口座振替にしていた自動車税の支払い方法を窓口払いに変更してきましょう。もちろん、nanacojiki作戦で、クレカのポイントを集めるためです。
そして、季節の変わり目である来月から、また変革の準備を進めていくことになるのでしょうか。
引きこもり生活の確立には、変化を受け入れることが義務ですから。

今時の内職事情!?

 引きこもり拠点計画、言い出してから数年後の今になって動き出しましたw
我ながらの牛歩振りに苦笑しながらも、「引きこもり生活はライフワーク」であることも再認識しました。
前回のエントリでも触れた、在宅勤務の先祖ともいえる勤務形態の内職。
現在はどういう状況なのか、ググってみましょう。
昭和の時代と違って、田舎でのマイカーも普及して、製造業も海外へ移管していった現在は衰退していると思っていましたが、予想通り。そもそも、こんな田舎でも昭和の時代は、電機部品や衣料品の下請け工場があったのに、’90年代辺りに次々と閉鎖されました。
田舎の製造業下請け業者は、現在では派遣や業務請負の形になって、企業の生産拠点で就業する形になりました。
めんどくさいのでw、結論を言いますと製造業の内職は稼げません。食っていけるほどの収入は得られません。
それ以前に、案件自体もありません。今、内職に相当する、自宅でできる単純作業といえば、クラウドソーシングの「タスク」作業ですが、勿論激安賃金でゲームをやるよりは前向きな暇つぶし、といった程度です。
自分でも悲しくなるほど残念な現状ですが、せめて通勤のストレスを避けていく体制を作って、しっかり貯蓄して、消費は効率を最優先していくことが今を生きていくためには必要なことなのだと思います。

非正規雇用(契約社員)の思い出

 ある企業の人員削減に応じて、一年ほど失業手当をもらって暮らすつもりでいたある日、再就職活動の実績作り目当てに応募した契約社員の面接へ行きました。
ありきたりの質問に答えていた後に、「正社員になるつもりはありますか」と言う質問があったのですが、勿論下手に浮かれたりせず冷静に対応することにしました。
「採用してもらえるだけで充分ですが、社員にしてもらえるのでしたら応じますし、そうでなければ別の道を探すしかありません」
過去にも自分だけでなく、周りの人間達も「正社員登用あり」の言葉には散々弄ばれてきたので、「甘い言葉で釣っても無駄、どうせ契約のまま三年ほどしたら契約更新打ち切りでしょ?」という思いを込めて。
そして、数週間後、採用通知が来て、その会社へ三年以内しかいられないことを覚悟していながらも(貯蓄を楽しむ趣味が続けたくて)賃金が良かったwので内定に応じました。
現場へ配属されて数ヶ月後、忘年会の時に現場長から『いやぁ~、君が来てくれて助かるわぁ。ところで、十年二十年いるつもりなら(仕事についての事柄を)教えます。三年ほどしか居ないのなら教えません!』という言葉をもらったのですが、言うまでも無く最長三年までの雇用期間である契約社員にその言葉は、最初から「(三年までしか居られない)契約社員のお前に教える気は無い」という解釈が成り立つことに気付いていなかったのでしょうか。
また、入社一ヶ月後に「正社員の募集」が始まり、一部の人が「正社員登用はやっぱりなかった」と騒いだときに、会社側から「正社員の募集があると言うことは、正社員の席があると言うことだから、正社員登用を目指してくれ」と返されたそうだけど、社員登用の基準などが明文化されていなくて、ごねた者が社員登用されたりとかなりずさんな運用がされていたことも発覚w。不誠実な対応に感じたし、前任の派遣社員も一年で退職していた事も分かったので、契約終了という形で辞めることが出来るように仕組んでいくことにしました。
この頃から、非正規や出向者など「立場の弱い者」に対するパワハラが激しくなるようになりましたが、これをうまく利用して特定受給資格者もしくは特定理由離職者扱いになることを知ってからは、気持ちが楽になりましたね。
ただ一つ、やっておけば良かったと思ったことは、パワハラのやりとりを録音して、動画サイトに公開して小遣い稼ぎをすることでしょうかw

現在、この会社は試用期間を兼ねた一年間の契約社員のあと、社員登用の協議を行う方針に変わりました。

まさに「雨に火を点ける」ようなものだったなw
弄ばれることを前提に……
もっと貰える物は無かったかと小一時間問い詰めて。
【日本語字幕Ver】アデル「Set Fire to the Rain」