引きこもり生活を始めて

 良かったか否かといえば、勿論良かったです。貯蓄のペースを掴むことが出来たし、自分の部屋を綺麗にすることが出来るようになったし、生活リズムの構築が出来るようになるといった、「自律した生活」が出来るようになったことが、引きこもり生活によって得られた物で真っ先に挙げられることです。

 現在は、残念ながら自宅での勤務は出来ない状態ですが、六十代になれば否が応でも働かずに生きていける状況を作らないといけないので、今のうちに準備しておかないといけない。五十代になったらそれのラストスパートに入っていかなければならない。老後の備えは引きこもり生活にかかっていることを今更ながら思い知らされています。

 これからも、六十代になった時の「フルタイム24時間年中無休引きこもり」への備えを怠らずに続けていきます。で、何しようかな?w

60歳になったら

 誰だって、歳は取る。だから意識した時点で老後の備えはやっておきたい。資産作りは勿論のこと、所謂断捨離など持ち物の整理や今後関わるべき人々、人間関係の整理なども。そういった面なら引きこもりは節約上手だし、人間関係の整理なら得意分野だしで有利なのかも知れないけど、高齢になってからだと働くことは確実にしたくないから、年金の受給時期が来るまでの支出管理が肝心ですよね。

 今の自分は、老後の備えに夢中。ストレス知らずの節約方法も確立出来つつあるし、資産作りのラススパートに向けての再計画も忘れない。

 引きこもり生活は歳を取ってからも愉しめる、ていうか愉しみ方を創って行く。動画サイトのVLOGなどで既に実践されている方を見かけるし、我々も負けずに(?)先駆者の意地を見せたいw

「ひきこもり利権」の獲得競争が始まりそうだ

 COVID-19パンデミックを機にすっかり普及した引きこもり生活。「ひきこもり」は社会との断絶では無く、社会との賢い付き合い方の方法論として飛躍的な進化を遂げました。しかし、「ひきこもり支援」等と謳った者達は、己の存在がお役御免となることを恐れたのか、ひきこもりを前向きに捉えて新しい生活様式の一環としている人達を叩き始めました。また、胡散臭い事業活動の最先端とも言える「ひきこもり支援」の絶滅を恐れて支配層へ泣き付く作戦を始めた者達もいるようです。

庶民の人権剥奪に全精力を注いでいる、家庭連合(統一教会)&日本会議メンバー。

引きこもり問題を解決したい by 博文チャンネル 下村博文

 彼らが動いた時点で、「ひきこもりは金になる、ヤンキー輩連中だけの金づるにはさせたくない」という欲望が沸いたのでしょう。

 また、「ひきこもりの社会復帰」で出てくるのが何故か、就労支援。この就労支援がどのように行われるのかということにも注目しましょう。業として職業紹介を行う場合には「有料職業紹介事業」として厚生労働大臣の許可を受けなければなりませんが、彼らは果たして許可を受けているのか。ここら辺も要チェック。上記のおっちゃんらに泣き付いて、対ヒキの職業紹介なら自由にやりたい放題出来るように圧力をかけてくるかも知れません。……と長々書きましたが、こういった胡散臭い偽善支援活動の裏にはブラック企業や反社会勢力が暗躍してくるのが世の常。支援活動連中の捕獲したヒキ達がどういった「就業先」へ連れ込まれるか、といったところにも注目しておきたいところです。

 我々とは違うタイプの「ひきこもり」達としか関わらない人達が、多様性を認めず一方的な価値観を押しつけてきますが、彼らの偏向的な思考を嘲笑いながらも「これからの引きこもり生活」を創造していこうではありませんか。