外出疲れ、でしょ?

 COVID-19パンデミックがもたらしたテレワーク・リモートワークブームで救われたような思いをした人、マスコミ・メディアでは伝えられないけど、SNS辺りでは喜びの声が殺到しているところもあるとか。

近所に住むオフィスワークの人から、「交通機関の混雑から解放されて嬉しい、という本音が言えるのはあんただけw」と言われちゃいましたよ。一方で、筆者や別の隣人は「現場作業」なので通勤の必要からは解放されないけど、以前より渋滞も少なくなって通勤が地獄でなくなったかのような状況に、にんまり。きっと、テレワークに切り替わった人達が引きこもってくれたおかげなのでしょう。ずっとこの状況が続けばいいのに、なんて彼らと話し合ってしまいました。

今まで当たり前だと思い込んでいた外出。やらなくても良かったことだと気付いて、何故を五回繰り返した結果、確信へと変わる。
そうやって、人類は進化を続けていきます。

外出疲れである。と言う現実を直視しましょう。

外出を前提としたライフスタイルやビジネスモデルは崩壊を始めています。
引きこもり生活を前提とすることで新たな進展が始まります。

ひきこもり/引きこもりは賢者のライフスタイルとして選ばれている

 リーマンショック後に発生した短い春であった、「巣ごもり消費ブーム」に今話題のウイルスパンデミックで普及が加速したテレワーク。外出を選別する動きは地殻変動のごとく、ゆっくりと、かつ力強く行われています。
外出が費用と時間と労力の浪費であることに気付いた人々が増えて、又一つ、人類の進化が始まっているのでしょう。

 あの、ちきりんさんもそんな引きこもりシーンの変貌を察知して取り上げています。

進化版ライフスタイルとしての「ひきこもり」

https://chikirin.hatenablog.com/entry/2020/12/04/130304

自宅の中で出来ることが増え続けている現状を直視して、やらなくてもよいことを徹底排除して、必要なことを極めていく。まっとうな思考回路を持つ者であれば当然の行いを多くの人が選んでいます。

引きこもりは賢者のライフスタイルであり、引きこもり生活は賢者の選択である、という価値観が確立されています。もう逃れることの出来ないビッグウェーブには、乗るしかありません。