久しぶりの確定申告

 会社の籍をかえたのはいいけど、現勤務先での年末調整に旧勤務先の源泉徴収票が間に合わなくて確定申告をすることになりました。
そうなれば、早速国税庁の専用サイトで書類を作成してきましたが、年末調整の書類を毎年自力で作成している者としては、PCの入力は本当に助かります。年末調整の書類作成も電子化して欲しいぐらいw
ここまでやれば、引きこもりらしくe-Taxで済ませたいところだけど、システム要件を見ると対応ブラウザがMSIE11のみだったり、64bit OSの対応が保証されていないという時点で残念な思い。自分が持っているカードリーダーもマイナンバーカード未対応。そもそもマイナンバー制度自体がトラブル続きであのカードは怖くて作る気がしない。
と、いうわけで自宅で済ませられるのは書類作成までで、税務署まで提出することになりました。
ついでだから、今まで口座振替にしていた自動車税の支払い方法を窓口払いに変更してきましょう。もちろん、nanacojiki作戦で、クレカのポイントを集めるためです。
そして、季節の変わり目である来月から、また変革の準備を進めていくことになるのでしょうか。
引きこもり生活の確立には、変化を受け入れることが義務ですから。

世界的なビッグウェーブに溺れ続ける日本の外食産業の現状がまた露わに!

神戸新聞NEXT|経済|「たいこ弁当」の本陣、自己破産申請へ
 「たいこ弁当」でググってもらえるとわかりますが、一言で言うと、「大衆食堂」をチェーン店化したもの。
僕も電工のバイトをしていた時にたまたま近くの店に入ったことがありますが、無駄にカラフルなメニュー表やお世辞にも清潔とはいえない店内や厨房が昭和の感じを演出していて、ブルーカラーなおっちゃん達が喜びそうなたたずまいでした。
ただ、出される料理の材料や味付けは下手なファストフードよりも調味料でごまかしている感じがしなかったし、接客もしっかりしていましたね。
でも、コンビニなどの「ライバル達」が新商品開発や品質向上などの進化をしている中で、たいこ弁当は何の進化もなかった。
安定感の確立と進化をしない(相対的には退化していることになる)ことの違いを認識できず、自分の首を絞める行いに走ったのかも知れません。
今やブルーカラーな人達はコンビニに限らず、スーパーが昼間、店内で作っている弁当類を購入するようになっています。コーヒーだって百円で「淹れたて」が手に入りますし。
前出のバイトをやっていた頃も、一緒にやっていた職人さんもスーパー愛用派で、外食の利用は近隣に店がない場合などの「消極的な理由」での利用でした。

そして、おせちやスーパー向け弁当の事業撤退も謎。確かに儲けが出ていない(おせちは毎年好評だったようですが)、という話は聞きましたが、世界的な引きこもり化現象が発生している御時世に「内食」分野の否定を行ったような行いは本当に理解できない。おせちや弁当の生産拠点を縮小して固定費削減を図るつもりだったのでしょうが、外食のような衰退分野だけでは行き詰まりが約束されたようなものではないのでしょうか。

ここでも、「引きこもりを笑う者は、引きこもりに泣く」現象が発生しています。