憧れのコンパクトシティ

 知人の親が不幸にあって、その時に集まった人達との共通話題が「田舎には居られないかも」ということに。
「歳を取って爺さん婆さんになったら車の運転できないよ。」
「暑さ寒さが厳しくなって身体に悪いよね」
「車の維持費や光熱費が嵩んで都市部よりお金がかかるようになっている」
「賃貸も分譲も駅前なのに安くなって車の依存が少なくなる分貯金が捗りそう」
……などなど、田舎で暮らすことのデメリットについて語り合う状況が次々と出てきましたよ。
コミュニティバスの使い勝手もイマイチで、あってないような物だしorz
収入源だって、田舎の工場勤務は基本的にブラック労働(例外的に超優良な事業所もあるけど、そういったところは基本的に新卒をきちんと育てる方針のため、中途での求人は行っていない)で、まったり引きこもり生活なんて出来ないし、せいぜいクラウドソーシングのタスク作業で数円の足しを得るぐらいしか出来ない。
やっぱり、人の集まるところに住む方が収入源だけでなく引きこもり仲間wを得るチャンスに恵まれることは間違いないことがわかります。
十ウン年前は分散化の時代だなんて言われていたけど、物も金も人も減っていく一方の状況になってからは、何もかもある程度まとめていかなくてはいけなくなっているのかな、そう感じるようになりました。
気付いていない、気付くことを拒む田舎もんだけが不幸に近づいている。
状況の変化は休むことなく近づいているようです。

田舎の野焼き

 田舎での名物で不快な物、それは野焼き。
春から雑草が生えてくるけど、それの処分のために焼却するのはいいのだけれども、「生乾き」の状態での焼却だから、吐き出される煙の量が半端ない。そして、におい!燻製やウイスキーのピートとは違って只不快な刺激臭。冷房を卒業して、窓を開ける機会が増える秋には辛い。
そもそも、田舎だって洗濯物は天日干しなのに、第三者の洗濯物を勝手に「燻製」していいのだろうか、という疑問が湧きますよw
いい加減、進化しなさいよ。田舎もん。焼却した方が雑草の種子の飛散を抑える効果が期待できることは認めるけど、煙の飛散対策もやって欲しい。

災害に弱い田舎orz

 今、自分が住んでいる「℃田舎」wが、これかからどのようになっていくのかを知りたくて、自治体のサイトから「土地利用計画」の情報を覗いてみると、「放置プレイ」。でも、これは大手企業の工場もそこそこあるのだから予想できていたことだし、問題はそっちじゃなくて、災害の予想図、所謂ハザードマップ的な図面を見た時の衝撃。
浸水した時の深さが、約2mですか…… 盆地状の構造になっているとはいえ、豪雨や津波が来たら確実にやばいですよ。過去の経験では、床下浸水すら縁は無かったようだけど、ゲリラ豪雨も年々激しさを増しているし、これからはどうなるかわからない。
「集落周辺の定住促進に努める」なんて書いているけど、水害の不安があるのなら尚更この村で住もうなんていない人はいないよね。
そして、更に衝撃の事実が。近くの山が関東の業者によって大々的に売りに出されていますよ。別の区域では、太陽光発電拠点を予定していたのだろうか、木を伐採した後放置されているところがあるし。恐らく買い取り価格の下落等で採算が取れなくなったので計画を中断したのだろうね。
どうなるんだろうなぁ、田舎。投票所も無くなって定住する魅力が益々無くなっている集落。テレビの共聴システムの光ファイバーへ転換する話が持ち上がってから予定の年度を過ぎたというのに、全く話題にならない。予算不足などで反故になってしまったのだろうか。
本当に自治体はこの℃田舎を放置プレイしてしまうのだろうか。
ちなみに、集落からは、「大手企業の工場」へ通勤している人はいませんw

仮拠点の偵察へ行ってきました

 仮の引きこもり拠点として、気になる物件の偵察、じゃなくて下調べへ行ってきました。
まずは、本命にしているところ。幹線道路から少し入り組んだところに存在。少し道が細くて自分だけでなく、引きこもりの必須アイテム、通販の商品を届けてくれる運送事業者の人達にもストレス与えそうなのが難点だけど、それ以外はおおむね
スーパーは、マイカーが必要な距離だけど、ATMや複合機が目当てのコンビニと駅は徒歩圏内。ホームセンターもバッチリです。
もうこれは、今すぐにでも転居したいのだけれども、資金がまだ満期を迎えていないことなどですぐには移れない。
でも、もたもたしていると、物件がなくなっても惨めだし、これ以上は延びないようにはしたいよね。

今回の下見で益々深まる引きこもり生活への欲求。是非とも実現したいものです。