生活再生のきっかけ

  今更だが、ハートネットTV(NHK-E)シリーズ貧困拡大社会 『家計を見直し生活再生へ』を見た。
取材ビデオにお二人が登場していたが、前者はストレス解消策をパチンカスに求め、無駄な費用を費やし(月収の半分以上!!)皿菌に百万円ほどの残高。
後者は他人のことを言うのも難だが、駄目親のせいでせっかくの大学を中退せざるを得なくなり日雇い労働に依存せざるを得なくなった人。
前者はパチンカスさえやらなければ十分自力で立ち直れそうなのに、とか後者もせっかく支援サービスを受けているのなら再就職先選定のアドバイスも頼めばいいと思うのにといった貧困生活に至ったいきさつや状況はどうでもいい。
俺があの番組を見て思ったのは、
努力は決して報われない

ということだ。

ブログのサブタイトルにある引用文の意味は「努力をすれば馬鹿(白痴的な意味じゃ無くて、特定分野に長けた「○○馬鹿」といった良い意味での馬鹿)になれる」ということらしいけど、後者の人は収入状況の現実をきちんと把握して自炊などをやっているのにブラック企業の面接へ行ってしまう。
そして前者もパチンカスをやる金があったら2年契約毎月五千円支払いの百円PCでも買ってそいつで娯楽をまかなうことが出来るのに、パチンカスに嵌まってしまった。
そんな俺も若い頃は彼らのような間抜けな行いをやってしまっていたが、なにがきっかけだったのだろうか今は過去とは正反対の最先端型引きこもり生活を目指すようになってしまっている。
勿論、俺は各種生活支援サービスを利用したことは無い。強いて挙げればパラサイトシングル(死語)の時期があって自力で生活立て直しをすることが出来る状況があったことぐらいか。それと筋トレ拠点や行きつけだった茶店の人達から記憶には無いがうだ話などの中から何かしらのヒントを与えてもらったのかも知れない。あるいは2ちゃんねるとかw
そう言えば、番組を見る限り彼らは(ネット・現実ともに)他人との関わりは余りやっていないようだ。
でも、わからない。
どうすれば、いつになれば望む結果が得られるのか。
結局、全ては「」なんだろうね。
神のみぞ知る、といった感じで。俺の場合ヒョウタンツギ様が俺の人生を支配しているのだろうw