携帯乞食の次は、解雇乞食だ!

 ブラック企業応援政権の携帯安売り規制令発動により、MNP乗換え特典が死滅、携帯維持費の高止まりが確定してしまいましたが、この乗換え特典が雇用にも「応用」されていたという庶民の嫉妬を買う出来事が発覚しました。
そうです、「労働移動支援助成金」制度。携帯乞食の端末転売を思わせる「雇用者転がし」で新たな収入源を獲得する企業や転職支援会社の存在は、リーマンショック騒動があった頃辺りからひっそりと話題にはなっていましたが、やっとメディアが注目してくれたのです。
自分が非正規雇用でいた某社も契約社員の募集をして、人が集まってから正社員の募集をかけたりしていましたが、勿論早くから募集をかける契約社員に応募してしまう人が殆どで、その件に関して突っ込みが入る度に「中途採用にも正社員の枠があるということ。頑張れば?w」と返していたそうですが、実際には(面接などで事前に約束された人などを除いては)、大抵の人が三年以内に辞めていましたね。
明らかに、頻繁な従業員入れ替えで人件費の節約を狙っていたとしか思えません。
これが携帯の契約・利用者に向けたキャッシュバックや端末代金&月次料金大幅値引きのように雇用者側にも恩恵が与えられるのであればまだしも、この雇用者乗換え特典は、企業と人身売買産業関係者のみにしか特典の恩恵は受けられないところが雇用者の憎しみを育んでくれますw
我々に出来ることと言えば、これとか、あれぐらいなのでしょうかw