引きこもり生活を、諦めない

 COVID-19パンデミックはまだまだ続くこの御時世、引きこもり生活の重要性は益々高まっています。

 あれは、リーマンショック。2008年。いや、2007年のサブプライムローンショックから引きこもり生活の必要性と重要性に気付いた我々は、COVID-19パンデミックの発生こそ予測出来なかったけど、「新しい生活様式」の到来を先取りしていたのでしょうか。自宅でできることがどんどん増えていって、移動時のエネルギー浪費や大気汚染の増加に疑問を持ち始めたあの頃。引きこもり生活の普及は、世間の要求と我々の欲望の追求という各々の利害関係が一致した状況なのです。

 ひきこもりは、常に新しい生活様式の提案を継続的に行っています。ひきこもりは、己の身をもって社会貢献を実現しています。ライフスタイル、生活様式のメートル原器。すなわち、引きこもり生活はSDGsを実現するための有力な方法論として永遠の存在となっているのです。

 日常生活を営むだけで疲れを感じたら、引きこもり生活。借金の残高が増えてきているのなら、生活の質を落とさず痩せ我慢すること無く、パワフルな節約効果が実現出来る引きこもり生活。ボランティア活動は単なるタダ働きの正当化でしか無い偽善活動であることに気付いたら、真の慈善活動であり己の欲望追求とを両立する、確実な方法論である引きこもり生活。

 自分自身が幸せになれなければ、他人を幸せにすることは出来ない。

 引きこもり生活が、いつでも最善の回答を教えてくれるのです。

投稿者: 引きこもり生活研究家

江戸アケミと手塚治虫の両氏を師と仰ぎ(?)、ヒョウタンツギとこひつじのティミーをこよなく愛する引きこもり生活の研究の余念が無い自称中年男性。