引きこもりはバベルの塔に憧れる!?

 初めてのアニメコミックネタ?
昔のSF漫画やアニメって結構引きこもり生活を楽しんでいる人達がいるように見えるけど妄想かな。
例えば、バビル2世

  • 主人公は主題歌の歌詞にもあるように、「コンピューターに囲まれた」建物に住んでいる。
    私生活は殆どここで過ごし、今程通信が発達していないご時勢なのに情報収集をコンピューターに任せているところは凄すぎw
  • 建物に住んでいるのは主人公一人で、大抵の雑用を「3つのしもべ」や「コンピューター」へ頼んでいる。
  • 建物には空調防御設備が完備。破壊された時の自動修復機能も付いている。
  • ところで収入(お金)はどうしていたのだろうか、当時十代の浩一君。やっぱりニートか?(笑)

といった具合に引きこもり生活へ憧れる者にとっては十二分に羨ましいと思える要件が揃っている。
しかも、他のSF系作品でもこのような感じで、主人公は敵と戦う事で収入を得ているわけじゃ無いのに(これも現実は戦争で収入を得ている「職人さん」がどの国にもうじゃうじゃしていますよねw)、何故かお金に困っていないという現実を意識すると思わず突っ込みたくなる話作りになっているものが多い。
同時期の少女漫画に出てくる人物にもニートが多い。十代の主人公は一人暮らしで親はいないのにお金に困らない暮らしをしているケースが殆どだった。今の状況は知らないが、あの頃は主人公の大半がニートだった。
あの頃って、漫画やアニメの非現実さを必死になって叩きまくっている連中がいたけど(あ、今でも作品の話中での内容に文句たれる頭のおかしな人達がいるかw)、何故か主人公が無職引きこもり生活状態であることを非難する声は無かったと思う。
今思えば、僕が引きこもり生活に憧れているのは、当時自分も十代だったことから漫画やアニメで展開される無職引きこもり生活を堪能する主人公達に「洗脳」されていたからなのかも知れない。「働いたら負けだよ」というサイレントメッセージをテレパシーのごとく受信してしまったように……w
※こんな事書いたらまた表現の規制が厳しくなるのかな。
「一人暮らしの主人公はブラック企業で無保険バイトに必死になっている設定でなければならない」などというふざけた自主規制が蔓延するとか(呆)。
勘弁して欲しいね。