ブラック企業、人件費の値切り方

 あるブラック企業の、人件費の値切り方です。
他のブラック企業関連の情報源に依れば、「定番の一つ」なんだそうですが。
  • 誰でもいいのでとりあえず採用。
  • 当然気に入らない部分が出てくるので難癖をつけ始める
  • 「お前はハズレだ」と罵り、面接で提示した賃金よりも格安の額しか払いたくないと駄々をこねる
  • 雇用契約書の作成拒否。勿論面接時の提示条件との相違を隠蔽するために
  • 各種社会保険の加入まで拒否。←ブラック犯罪企業確定。
  • 同様のはしたない行為を紹介会社に対しても行い、己の腹黒さを誇示することにも成功w
さすがブラック企業の先駆者、ピカツー創業者を崇拝するだけのことはある。

ただ、会社の規模形態を問わず違法行為を行ったり、自分がされて嫌なことを他人に対しては臆することなく実行できるその人間性って、事に及んだ瞬間は得した気分に浸れるのかも知れないのだろうけど、後の結果は確実に敵を増やすだけで、周囲は勿論、自分自身にもなんの益ももたらさないんだよね。

2014年は、日本の負の名物ともいえるブラック企業経営者達が犯した愚行を精算する年となることを願わずにはいられません。

「ブラック企業、人件費の値切り方」への4件のフィードバック

  1. retire2k さん
    やっぱりツートップ両社創業者のサイコパス振りが多くの人々を引き寄せるのかも知れませんねw
    わざわざ危険ドラッグをキメなくてもあそこまでイカれてしまうことが出来るのだ、という「標本」として。
    ブラック外食なら、日本海庄やの大庄やすかいらーくも死者を出しているし、法令違反人権侵害系ならモンテローザのパワハラ暴力沙汰ネタも有名なのに、「ツートップ」でいられるのは何よりも彼らの人間性故のことなのでしょうね。
    ブラック企業は客にとっても不利益をもたらすことは以下のページでも説明されていますので是非ご覧を。
    http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11898618737.html

  2. 消費しないピノキオ さん
    携帯屋の方が居酒屋よりも先にブラック企業を始めているし、強引な商売や職場での暴力など犠牲者も多いのですが、やっぱり居酒屋の方が一般消費者の目に触れやすいし、何よりも同じ鬼畜でも居酒屋の方が「目立ちたがり」というのが大きいと思います。
    (携帯屋も一般消費者と関わる機会の多い業種ですけど、あの店は「通常の取引」よりも奨励金獲得目当ての寝かせ契約によるものが主な収入源なので、名ばかり携帯屋、って感じでしたね)

  3. いきなりゼンショーがきましたね
    ブラック四天王では最弱…というには強すぎるw
    現状ではワタミとの2トップになるのかなぁ

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