遂にパンドラの箱を開けるような言葉をタイトルにw
何だか、大げさな感じのする言葉だけど、もう皆さんも始めているだろう。この流れを拒むことは出来ないのだから。
例えば携帯電話。
堅実な皆さんならMNP特典を駆使して二年間毎月三円、もしくは0円で維持されていると思う。
スマホのインターネット定額だってまさか五~六千円も払っている人は居ないだろう、最悪でも三千円台に収めているはず。運のいい賢い人ならネット定額でも3~0円維持にしているかも知れない。
特典が終了したら、次の二年間特典を得るため他社へMNPする。
本来なら二年過ぎても長く契約して料金を払い続けてもらうことによって、収益を確保するはずが二年ごとの乗り換えや余った端末の転売で表面上の売り上げすら減っている事業者もあるとかで本来なら長期利用を進める施策をするべきなんだろうけど、なぜだか加入者数が増えているかのような成長神話(笑)を演出すべく各社は必死になっている。愚かですね。
……で、話を戻して、なぜサイレントテロがTPP時代の備えなのか。
結論から言えば、普段の生活でも「競争」を意識しなくてはいけなくなるからその試練に耐えられるようにするにはサイテロ的なライフスタイルが必須となり、(半ば)常識になっていくだろうから。
前にも書いた携帯の三円維持はもちろんのこと、移動手段もTPPに参加すると軽自動車の規格が無くなるかも知れないからマイカーを捨てる必要があるかも知れない。そうなれば交通至便な地域への引っ越しが求められるし、その費用を捻出するためにはアベノミクスによるスタグフレーション化は避けられないので、支出を減らして貯蓄するしかない。(支出を減らすことは単なる節約も庶民のルサンチマンに基づく非消費活動など行動を始める理由の如何に関わらず、支配者層からすれば全てサイテロ的な行いだ。)
つまり、消費の効率向上を行わなければ生き残れなくなるのだ。マジで。
ナマポは貰いにくくなるようになる方針になっているので、個人年金だけで無く「個人ナマポ」を準備する時代。やっぱり貯蓄や利殖をしない暮らしなどあり得ない。
そこで、引きこもり生活。
移動を減らす。それだけで交通費やマイカーの維持費削減になるし、健康を害する各種ストレスを回避することが出来る。浮いたお金は全て個人ナマポ用資金に。娯楽は二年間維持費3円のスマホ&タブレットで全てがまかなえるし、食事もレシピサイトで安くて早くてうまい飯を自分で作ろう。間違ってもパチンカスやテーマパークへ行ってはいけない。
賢い暮らしをすればする程、支配者層にとって都合の悪い存在になっていくようだ。
賢い暮らしをする人はみんな、サイレントテロリストなのだろう。
追伸:以前にも書いたけど、この調子では雇用までもがまめに乗り換える方がお得、という状況になりそうw